皆さんは、自分の知識を高めようとする時にする行動は何をされていますか?
例えば、人に問う事をしたり、物を購入して学んだり、あるいは自分で探したり等しますよね。
その自分で探す事、例えば本を買って学ぼうとした時に、量なのか、それとも質なのか、
と考えた事は無いでしょうか?
今回は、読書をする量と質というワードで特に、読書の質について書いていきます。
読書量と読書の質どちらが大切なのか?
読書量だけを自慢している人をSNSなどで見かけることがありますが、はっきり言ってそれは無意味なんです。
なぜなら、読書量はある程度を超えてくると、学びが少なくなってくるため、結果として、時間の無駄になるからです。
そのため、「学びが少ないな」と自分が感じた場合には、
読書の質を意識する必要が出てきます。質の高い読書とは、学び、実践、思考の3点が満たされる本を読むことです。
読書の質とは?
質の高い読書は「学び・実践・思考」の3点読書量の意味は明確ですが、
読書の質と聞いて何をイメージされますか?
私が考える読書の質が高い状態とは「生産性が高い」状態です。
つまり、本を読み、何かしらのアウトプットができる読書は、
「読書の質が高い」と言えるでしょう。生産性が高い読書を分解すると、
下記3点の要素に分かれます。
・新しい学びがある・自分の生活に落とし込める
・自分の頭で考えるなので、新しい学びがない読書は、
学ぶことがないので、アウトプットできることがありません。
その場合、娯楽に近い読書となるので、
ストレス解消の読書にはなりますが、
読書の質が高いとは言えないでしょう。
自分の生活に落とし込めない読書は、
新しいことを学んだとしても、
アウトプットする場がありません。
なので、学んでもアウトプットが出来ないので、
生産性はないでしょう。もしも、あなたが読書量にばかり固執している場合、
読書自体が無意味なものになっている可能性がありますので、
注意しましょう。